Cobra81 Research Laboratory

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「無職は悪」という意識から抜け出さなければお前らは進化できない

様々なところで目に付く「無職=悪」という雰囲気がどうにかならないものかと最近やたらと考える。

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ニュースで事件が起これば

「やっぱり無職か・・・」

「これだから無職は・・・」

「クズは死ね・・・」

様々な意見がインターネット上で飛び交っていて、耳が痛い方もいると思うのだけど日本は本当に面白い国だと思うんだ。

面白いという表現が適切ではないかもしれないが・・・

一部では過労死するほど働いていて、一部では自殺するほど切迫している人がいてこれでは働いても無職でも幸せとは程遠い!

「失業者」「無職」「ニート」状況や呼び名は色々あるけども、これらは今の日本の社会では絶対的に犯罪者のようなまなざしを向けられている。

こんなんじゃ人間らしく生きていけないじゃないか!

平日の昼間に外をフラフラして居ようものなら人目が気になって仕方がないというような気持ちにさせられた経験を持っている方も多かれ少なかれいるのではないだろうか?

おそらく多くの方々は無職になることに只ならぬ恐怖心を抱いているような雰囲気を感じる時がある。仕事を辞めれば収入が無くなり、インターネット上も見受けられるように必要以上なバッシングを受ける事が目に見えている。

例え、今現在、ワーキングプアにおちいっていたり、給料や残業代が未払いになるような企業で働いていたり、上司のパワハラやセクハラに耐えながら働いていたりしたとしても無収入になり「無職=悪」になってしまう事を考えればしがみついてでも努めようと考えている人もおそらく多いことだろう。

転職を考えていたとしても、新しい転職先が今よりも良い場所かどうかは働いてみなければ解らないということもある。

そんな葛藤の中で多くの方は今を生きているのではないか?

「無職=悪」とされる社会の風潮の中で様々な葛藤を抱きながら生活をしている人も割と少なくない数でいるだろう。

働き続けても過労やストレスを受け精神を病んだり死ぬリスクと並行して、無職は無職で様々な葛藤を持っている中で一部の人間は自暴自棄になって社会を揺るがすような事件を引き起こしてしまい、そのことでさらに「無職=悪」の風潮を強めてしまう。

今の社会で生きるのはとても辛いと感じている人の声が鳴り響いて止まないんだ。

こんな社会ならもういっそ殺してくれ!

そんな声すら聞こえてきそうだ。

学生も就職活動の段階から選別され、就職活動でコケて絶望したという方、希望通りに進んで仕事を始めてみたが思い描いていた生活とかけ離れていて結局仕事を辞めたくなった。そんな話は山ほど耳にする。自分は辞める気が無かったとしても勤めている企業の業績が悪化して突然無職になってしまう事だって十分あり得る世の中で誰でも無職になる可能性は十分あるのだが、それでも無職に対して寛容になれない社会というか意識はどうもおかしいとしか思えない。

ちょっと視点を変えてみて欲しいのだけど、周りには様々な境遇の中で様々な方法で生きている人たちがいる。それは私の周りでもそうだし、きっとあなたの周りでもそうだろう。
会社勤めをしている人、自営業で生計を立てている人、この人たちは解りやすく「仕事」をしているけども、世の中には株や為替、不動産、先物取引、最近では仮想通貨も含まれるが投資だけで生計を立てているような個人投資家もいる。

他にはユーチューバーやブロガーなんてもので生計を立てている人もいる。
不用品を売ることから始めて転売で稼いで食いつないでいるうちに事業が大きくなって倉庫を借りるまでになった人もいる。

働き方や稼ぎ方は実に多様性を見せていて、お金を稼ぐために勤めなければいけないという方程式はもはや無いに等しい。

こうした人たちは「無職」と言えないかもしれないが、

パっと見は「無職」や「ニート」となんら変わりない人たちも思いの他たくさんいるんだ。

労働者の中にもシフト制であったりして平日休みの人も沢山いるだろうが生き方は実に様々だ。特に個人投資家なんて人たちは割と自由な暮らしをしていてマーケットが開いている時間帯にトレードをしていたりして、「投資家」という職業を当てはめれば仕事をしていることになったりもするが、こうした人たちは、端から見れば「ニート」となんら変わらない。だが金は持ってる。仕事をしているかしていないかは形式上の話でしかない部分もあるだろう。こうした人たちは、時間にも余裕もあるし国民の義務である「納税」に関しても会社勤めをしている人たちよりも多く払っていることも多い場合がある。

おまけの話をすれば節税をしまくって申告する収入があんまり無いという人間や完全にブラックな方法で脱税をしている輩までいる。法律上も倫理的にもどうなのって話だが、むしろこうした人たちは自分から無職や無収入になろうとさえしている人だっているのが現実だ。

無職だからなんだ、根本的な問題は「金」だ!

生活水準がいちじるしく低下し一般的な生活が出来なくなるという最大の不安と社会的悪とされることへの恐怖心があるだけではないか?

例えば、「給料とは別に毎月数百万入ってくる状況があったとして今の仕事を続けるか?」という質問をあなたにしてみよう。この時に「はい」と答える方はきっとその仕事が心から好きで本当にやりたい仕事なのだろう。それはとても素晴らしいことだ。もし、この質問をしたときに「いいえ」と答えるのであればきっと相当なストレスを抱えながら今の仕事をしていたり様々な妥協をして仕事をこなしていることだろう。

生活出来るだけの稼ぎが給料とは別にあれば、誰にも何も依存することは無い。きっと「いいえ」と答えた方はおそらく生活するのに十分なお金があったならそれだけのストレスを抱えてやっている仕事をあっさりと辞めてしまう事だろう。

今の世の中は上記でも述べたように多様性に満ちている。工夫次第で無職でも普通に生活できる。むしろ無職でいる方が時間的な制約が少ない分、会社勤めをしているよりもよっぽどチャンスがある場面もあるだろう。

(勤めることを悪く言っているわけではなく両方のメリットとデメリットを理解したうえで言っている。)

それを良しとしない風潮は日本の教育のたまもので、日本の教育では一部のエリートは官僚になったり条件の良い仕事についていくがほとんどの場合、平均化を求めより多くの労働者を育てることをしている。少なくとも私が学生だった頃はそうだった。

働いても地獄、辞めても地獄、履歴書を何枚も書いてやっと就職してもイメージしていたことと大きくかけ離れていたり倒産したりあっさり首になったりもする。そんな社会だが、本来人間はもっと自由に生きていける。
これからもっと技術も進歩してAIやロボットも広まってくれば働き方は今以上に大きく変わり人は今以上に暇を持て余す。

そうなったときにあなたなら何をする?

いままで労働することが当たり前で労働として対価を得ることしかできなかった人たちは何をすればいいだろうか?

きっと多くの方はそれらを想像することすらできないだろう。

あなたは今ある常識を疑問に思ったりはしないか?
この教育システムは誰が作ったもか、この風潮は誰が作り出したものか?
日本が基軸として動いているのは「日本国憲法」だ。それを作ったのは誰か、戦後の教育方針を決めたのはアメリカだ。
それを推し進めている者は誰だ?日本の教育を進めている団体だ。

一方、これを作ったアメリカはというと、日本でも一般的に受け入れられているような大企業を多く排出している。イノベーションはほとんどの場合で日本では無く海外で起きる。何が言いたいかというと日本では労働者を輩出する仕組みが強くあるが海外では経営者を育てる教育もしっかりあるということだ。

そこについての議論を展開するとこの記事の趣旨とは大きくかけ離れてしまうのでまたの機会にするが「無職」でも生活できるだけの金が稼げて納税まで出来るのならなんら問題はないだろうということだ。

そういう生活をしている人は割と多いのにも関わらず、「無職=悪」という風潮は労働者が絶対的に偉く労働についてないものはダメな人間だと決めつけている社会の風潮は教育とメディアに洗脳されている人間だということだ。

日本は一時は経済大国ともいわれたが実際の今はどうだ?

一般的な人々は仕事に追われ、時間に追われ、精神を病んでしまった人間があふれ
様々な事件も起きているこの現状は裕福な国と言えるか?

こうした問題を越えて行くには日本人の意識を上げて行くしかない。

まずは従来の働き方を基軸とした考え方「無職=悪」という考え方を辞めてみてはどうだろう?

 

これだけは補足しておかないと駄目だろう。

何もしてない無職はいろんな葛藤は一端捨てて、とりあえず生活できるだけの最低限の金を自分の力で稼げ!

日本はまだ恵まれている。

やろうとすればそれを実行できる国だ。

自分の力で生き抜く力をつけろ!

こんな糞みたないな社会に殺されるな。